今日は水曜。
小田島先生のレッスン日。
小田島先生、なかなか来ないなぁと思っていたら、今日はお休みの日だったんですね。
ありゃま、と気づいて
レッスン室のカギを閉めに行くと、玄関に女性の靴。
そして中からピアノを弾く音。
私の他に、もう一人いました。今日レッスン日だと思ってた人が(笑)
大学生のYさん。
実はポコアポコには大人の生徒さんもいるのです。
圧倒的に子どもの生徒さんが多いので、教室だよりやブログは子どもたちの話が多くなっちゃうんですけどね。
若干ですが、大人の生徒さんもいるのです。
Yさんはピアノを始めて約一年。
全くの初心者だったはずなのに、ペダルも使ってて、なんか素敵に弾いているじゃぁありませんか。
普通大人になってからピアノを始めると、指の動きがぎこちなくて、特に左右別々の動きなどなかなか苦労するんですけども。
彼女のピアノは、大人になってから始めたとは思えないほど、流れるようなピアノでした。
小田島先生からは
「Yちゃん、ホントにすごいんです。」
と、いつも聞いていたのですが、本当にすごかった(笑)
最初は楽譜を読むところからだったと思う。
練習なしでは、こうはならない。
「ずいぶん弾いているんだねぇ」
と言うと、親戚から電子ピアノを譲り受けたこととか、
(好きな曲を選んでやっているのでしょう)
レッスンは「好きなようにやらせてもらえるので」
というようなこととか、色々話してくれました。
キラキラして楽しそう。
子どもとはちょっと違うかな、大人のピアノ。
子どもの場合は親の希望もちょっと入っていたりする。
けど、大人は本当に好きでやっているのよね。
誰に言われたからとかじゃなくて。
彼女もアルバイトをして、自分で月謝を払っているそうだ。
「好きなようにやらせてもらってるので」
それでいい。それがいい。
素敵だなぁ。いいなぁ。
大人の趣味は楽しいぞ。