教室は、今年の4月で開室から20年周年になりました。
コロナ騒動で、なんだかそれどころではなかったですが、実は節目の年でした。
昔、教室のあるこのあたりには、「乳児助産院」という施設があったそうです。(正式名称ではないかもしれません)
当時のことをよく知っている高齢の方は、「昔このあたりにはね・・・」と言って、何かの拍子にその話をされることがあります。
助産施設と産婆さんの学校と乳児院。
恵まれない子供もたくさんいたんですね。
私ね、開室から20年間、ずっと教室にたくさんの子どもたちが通ってきてくれているのは、当時音楽が好きで、ピアノを習いたくても習えなかったこの施設の子どもたちが、ピアノを習いたいっていう子たちを連れて来てくれているんじゃないかな、なんて時々思ったりするんですよ。
いや、霊感とかないし、信仰する宗教とかも全くないですけどね(笑)
何となくね。
当時の子どもたちに守られてるような気が、
たま〜にそう感じることがあるんです。
私は子供のころから、小さい子が大好きでした。
そんな私がこの土地に嫁ぎ、ピアノ教室を始めたのも、その子たちに引っ張ってこられたのかな、なんてね。
気のせいでしょうけどね(笑)
まぁ、そんなことは本当は関係ないかもしれませんが、今年も新しい出会いがあり、たくさんの子どもたちと一緒に、にぎやかで楽しい時間を過ごしました。
みんな、ありがとうね。
来年も、歌ったりリズムを打ったり、時には踊ったりしながらピアノを、音楽を楽しんでいきましょう!
来年が、本当に良い年になりますように!
皆様、どうぞよいお年を!