「コンクールに出たい」という本人からの希望で、今年一人だけコンクールに参加した生徒さんがいました。
八木先生の生徒さんです。
ちょうど2週間前、Xmasコンサートの前の週の日曜が本選でした。
本番の2~3日前だったかな。
Rちゃん親子と話す機会があって、お父さんが笑いながらこんなことをおっしゃっていました。
「八木先生、厳しいから」
Rちゃん、日によっては2時間くらい弾くこともあるそうで、コンクール前もかなり練習をしていたようですが。
なかなか曲の仕上がりに、先生から「OK!」が出なかったようで(笑)
あはは、そりゃぁそうだ(笑)
コンクールで弾くんだから、そう簡単に「これで良いわよ」なんては言えないです。
が、それにしても、いつもの八木先生からは想像もしないようなお父さんの言葉に、私、心の中でニヤニヤと笑ってしまいました。
八木先生の生徒さんならわかると思いますが、八木先生は全然厳しい先生ではないんですよ。
むしろ穏やかで、人を包み込むような優しい雰囲気の先生です。
レッスンも生徒さんに合わせ、柔軟にされる先生です。
その先生を厳しいとはねぇ(笑)
Rちゃんが、やればやるほど食いついてくるので、どんどんハードルが上がったんだろうな。
八木先生をそこまでにさせるとは、Rちゃん、なかなかやりますね(笑)
先生だって人間。
一生懸命頑張る姿を見たら、何とかしてあげようって思うのが人情。
先生を乗せたRちゃんの勝ちだな(笑)
Rちゃんに、一本!