ワーキングマザーの増加に伴い、増えてきたのがピアノ教室イクメン出現率。
ピアノ教室にお父さんが現れるなんて、教室を開いた16年前にはまず考えられなかったこと。
もし現れることがあるとすれば、お母さんが入院したとか、そんな緊急の時。それも玄関先まで子供を連れてきて、「よろしく」と挨拶だけして姿を消して、時間になるとまた迎えに来るって、そんな感じでした。
でも、最近はイクメンがレッスンにやってくるのはごく普通のことで、体験レッスンの申し込みや問い合わせもお父さん、家での練習もお父さんがみてくれるってこと、珍しくありません。
イクメンのいいところは、熱くなりすぎないことかな。母親が子供を客観視できず、つい熱く感情的になりやすいのと違って、イクメンはいつも穏やか。
できなくてものんびり構えているし、教えるというより一緒に遊んじゃう感じなんですかね。
音名スピードやバスティンセオリーチャレンジを一緒にやる方、多いです。
子供と一緒に練習して、ピアノを弾けるようになっちゃう方もいるくらいですから、自分も楽しんでるんでしょうね。
イクメンはいいです。大歓迎です。