春。
出会いと別れの季節ですね。
ポコ ア ポコで3年間レッスンをしてくれた米澤美紀先生が先月末で退職され、先週がその最後のレッスンでした。
「楽譜を読む!」が口癖の米澤先生。
「楽譜を読む」とは、拍子のことや調、アーティキュレーションなどの基本的なことから、形式や4期の時代のこと、作曲家のこと、さらには曲が作られた時代背景に至るまで、丁寧に楽譜から読み取りましょうという意味でした。
そんなレッスンを受けた生徒さんたちは、メキメキと力をつけ、同時にピアノの面白さ、奥深さや楽しさも感じていたのではないかと思います。
お別れは本当に残念ですが、指導者としてピアニストとして、これからますます活躍の場を広げていかれますよう、またプライベートでも、これからたくさんの幸せが待っていますようにと願っております。
3年間、音楽を愛する仲間として、共に子ども達に音楽の楽しさを伝えてこられたことに心から感謝。
ありがとうございました!
下は、米澤先生から生徒の皆さんへのメッセージ、そして曲のプレゼントです。
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~ポコ ア ポコのみんなへ~
3年間、みんなと一緒に音楽に取り組むことができてとても幸せでした。
心のこもったお手紙、たくさんのプレゼントも本当にありがとうございます。
みんなと過ごした時間は宝物です。
これからも音楽に向き合い、楽譜を読み、それを自分で表現する喜びを感じて、努力、勉強する気持ちを忘れずに音楽を楽しんでいって下さい。
またどこかで会いましょう。
本当にありがとうございました。
米澤美樹